外出先で安く安全にインターネット接続するサービス比較

外出先で安く安全にインターネット接続するサービス比較

私はWebデザイナーとして週3日派遣で働きながら、ネットショップ、アフィリエイト、ドロップシッピング、フリーのWebデザイナーなど5つの収入源を持つ複業家です。

派遣の仕事がない日はカフェでノマドワークをしているため、気になるのが外出先でスマホやノートパソコンを「安く」「安全に」インターネット接続する方法です。

私は大手キャリアでスマホの契約しているので、スマホをそのまま接続する方法もありますが、大抵の方はスマホのデータ通信量には制限があります。
私もスマホのデータ通信量はフルタイム派遣の時から同じ2ギガのままです。

外出先で、ノートパソコンを使ってノマドワークするには全く足りないデータ通信量です。

また外出先でネット接続は、やはりセキュリティが心配です。

本日はできるだけ「安く」「安全」に外出先で快適にインターネット接続する方法をご紹介したいと思います。

外出先でインターネット接続する方法

外出先でスマホ・タブレット・ノートパソコンをインターネット接続するには主に、下記の方法があります。

  1. モバイルWi-Fiルーター
  2. 大手キャリア・格安スマホ
  3. スマホのテザリング
  4. 携帯3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のWi-Fiサービス
  5. カフェ・ファーストフードが提供する無料Wi-Fiサービス
  6. フレッツ・スポット、Wi2 300など契約が必要な有料Wi-Fi

最近ではカフェ、コンビニ、ファストフードなど無料Wi-Fiスポットが充実してきました。
通信量を気にせず外出先でインターネットに接続するのにとても便利です。

しかし無料Wi-Fiスポットは誰でも自由に使える便利なサービスですが、利用には注意が必要です。

公衆無線LANサービスは安全性は?

カフェやファストフードなど公衆無線LANサービスは安全性は?

公衆無線LANサービスは安全性については前回の記事(下記↓)で詳しく書いていますので、ここではさらっと書きますが…。

無料Wi-Fi(公衆無線LAN)のセキュリティーは安全なの?注意点と危険性無料Wi-Fi(公衆無線LAN)のセキュリティーは安全なの?注意点と危険性

カフェやファーストフードなどで無料で接続できる公衆無線LANは、誰でもアクセスすることができるため、通信情報を盗聴されたり、不正アクセスやウイルスを感染させられる可能性があります。

セキュリティレベルは様々で、なかにはセキュリティが不十分なスポットも存在します。

携帯電話会社の公衆無線LANサービスの安全性は?

カフェやファーストフードの公衆無線LANに比べて、携帯電話会社などの信用できる事業者が提供している公衆Wi-Fiのほうが安全と言えますが、個人情報などの重要な情報の送受信する場合には、SSLやインターネットVPNなどを用いることを奨めています。

カフェやファーストフードの公衆無線LANや携帯電話会社の公衆無線LANサービスでは、個人情報などの重要な情報の送受信や海外送金などは絶対にしないほうがいいでしょう。

外出先では用途によって接続サービスを使い分ける

私は外出先でスマホやノートパソコンをネット接続する時は、用途によって接続サービスを使い分けています。

外出先でノートパソコンを利用する時

OCN モバイル ONEを月額900円(税込972円)で契約して、モバイルWifiルーター(データー専用SIM)を親機としてノートパソコンを接続しています。

OCN モバイル ONEとは?
NTTコミュニケーションズが提供する「格安SIM」「格安スマホ」。

外出先では、メインでOCN モバイル ONEの「格安SIM」をモバイルWifiルーターで接続してノートパソコンを使っています。

私は1日110MBのコースを利用しています。

110MB/1日の通信容量ですが、通信容量を使い切っても、200kbpsで通信ができます。
200kbpsで通信速度だと、ほとんど使えるスピードではないですが・・・

その時の状況にもよりますが、WordPressにログインして記事を書いたり、ネット検索であれば、2~3時間利用することができる日もあります。

しかし写真素材サイトにアクセスしたりすると、すぐに通信制限になってしまいます。
使っていけば、どのサイトにアクセスNGなのか、わかってきます。

私は外出先では、通信制限がかかるまで、この格安SIMを使ったモバイルルーターを使って接続しています。

注意
モバイルWi-Fiルーターは、公衆無線LANに比べると安全性は高いですが、初期設定のままではセキュリティ的に問題がありますので、セキュリティ設定が必要です。

通信制限がかかった時

携帯電話会社のWi-Fiを使う

カフェやファーストフードで、NTTドコモの「docomo Wi-Fi」で無料接続が可能な場所では、閲覧くらいであればNTTドコモの「docomo Wi-Fi」を利用しています。

「docomo Wi-Fi」は、契約者は無料で利用できるためとても便利なのですが、場所によってはスピードが遅く接続ができないこともあります。

格安SIMを使ったモバイルルーターとは?

格安SIMとは

小さいICカード「SIMカード」を使った低価格なインターネット・通話サービスです。 SIMカードとは、スマートフォン、タブレットなどの中に入っている小さいICカードです。 LTE・3Gといったモバイル回線を使ってインターネットや通話をするには、このSIMカードが必要です。

モバイルルーターとして使う

格安SIMと言えばスマートフォンの通信に使うイメージですが、格安SIMを使ったモバイルルーターとして使用することもできます。

私はスマートフォン自体はドコモで契約しています。

格安SIMで一本化すればいいのではと思うかもしれませんが、私が格安SIMを一本化せず大手キャリアを使う理由は、主にビジネス用に利用しているので、かけ放題サービスを利用していることと、一日中通信が安定しているからです。

そのため予備の通信手段として、別途OCN モバイル ONEを月額900円(税込972円)で契約して、モバイルWifiルーターとして使っています。

スマホを親機として使う

もちろん、スマートフォンに格安SIMを入れて、親機としてノートパソコンを使う事もできます。

格安スマホとSIMをセットでお得に購入することもできます。



その他格安SIMを使ったモバイルルーターは様々なサービスがありますので、参考までに一覧にしています。

外出先でインターネット接続するサービス一覧

サービス メリット デメリット サービス
格安SIMを使ったモバイルルーター (1) 高速データ通信プランなら月額480円(税抜)~
(2) NTTドコモの回線を使用しているため、
NTTドコモのサービスエリアすべてでご利用可能
利用者が多い時間帯や場所は、通信状態が良くないことがある。 DMMモバイル
(1) 月額料金がとにかく安い!(月額525円~)
(2) 月々の支払に楽天ポイントが使える
(3) ドコモの回線を利用しているので安心のつながりやすさ!
利用者が多い時間帯や場所は、通信状態が良くないことがある。 楽天モバイル
(1) 3ギガプラン月額900円(税込972円)~ 利用者が多い時間帯や場所は、通信状態が良くないことがある。 BIGLOBEモバイル
(1) 月額900円(税込972円)から高速LTEが使える
(2) 複数台の端末を同時接続可能
利用者が多い時間帯や場所は、通信状態が良くないことがある。 OCN モバイル ONE
月間データ容量3GBまで受信最大225Mbps 月額980円(税抜)~ 利用者が多い時間帯や場所は、通信状態が良くないことがある。 UQ mobile
モバイルWi-Fiルーター     Yahoo! WiFi
(1) モバイルWi-Fiに1本化して通信費を大幅に節約可能
(2) 家でも外でもインターネットを使える
(3) 配線工事なしで、届いたその日からネット接続可能
(1) エリア内でも利用者が多い時間帯や場所は、通信状態が良くないことがある。
(2) エリア圏外では接続できない。
(3) 自宅でネットを使う家族がいる場合、持ち運んでいる間は接続できない。
GMOとくとくBB
大手キャリアのスマホ (1) 一日中通信が安定
(2) 最新機種を安い価格で入手できる
(3) 大手キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)の公衆無線LANが無料で利用できる
(4) かけ放題サービスがある
(5) 手厚いサポート体制

※仕事で使う場合は1台持っていると安心です。
月額料金が高い
価格ごとによる通信量制限がある
携帯電話会社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)
格安SIMのスマホ 月額料金が安い 利用者が多い時間帯や場所は、通信状態が良くないことがある。 OCN モバイル ONE
月額料金が安い 利用者が多い時間帯や場所は、通信状態が良くないことがある。 Y!mobile
スマホのテザリング (1) 家でも外でもインターネットを使える
(2) 荷物が増えない
(1) バッテリーの消耗が激しい
(2) スマホのデータ通信量を著しく消費
スマホの通信を利用
公衆無線LAN 大手携帯キャリアの場合、契約者は無料で利用できる セキュリティに不安。
個人情報などの重要な情報の送受信や海外送金などはしないほうがいいでしょう。
携帯電話会社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)の公衆無線LAN
誰でも無料で利用できる (1) セキュリティが不十分なスポットも存在
(2) 個人情報などの重要な情報の送受信や海外送金などは絶対にしないほうがいいでしょう。
カフェ、ファーストフード、ホテルの公衆無線LAN