本格的にフリーランス・個人事業主として仕事をするようなり、いつの頃からか、左足がしびれるようになりました。
整骨院へ行って診断されたのが、「梨状筋症候群」という聞きなれない名前でした。
「梨状筋症候群」ってなに?
どうして「梨状筋症候群」になるの?
梨状筋症候群は、病気からくるもの、環境からくるものなど、原因は人それぞれあると思いますが、本日は私の症状と調べてわかったことをまとめたいと思います。
目次
梨状筋症候群とは?
坐骨神経痛を引き起こす原因のひとつ
梨状筋症候群という名前よりも「坐骨神経痛」の方がよく聞く名前だと思います。梨状筋症候群は、坐骨神経痛を引き起こす原因のひとつのようです。
梨状筋の近くには足へ繋がる神経が多く通っており、梨状筋に何らかの問題が起こるとこの神経が圧迫されてしまい、神経症状と呼ばれる足の痺れなどが起こります。
特に影響を受けやすいのが「坐骨神経」です。
梨状筋症候群の原因は?
そもそも、梨状筋症候群の原因は何なのでしょうか?
原因は様々
梨状筋が硬くなる原因は、様々で多岐に亘ります
「病気からくるもの」と「環境からくるもの」があると言われています。
病気からくるもの
椎間板ヘルニア、ヘルペス、糖尿病、アルコール中毒など、病気が原因で引き起こす場合
環境からくるもの
また環境からくるものとして、主にスポーツによって出現する場合があると言われています。
また、運動とは反対に、長時間のデスクワークのように同じ姿勢をとり続けた場合にも、梨状筋が圧迫され症状を起こすこともあります。
長時間パソコン作業をする方や、ドライバーなどに多いと言われています。
椎間板などに異常がない場合には、環境からくるものが原因かもしれません。
私の場合は、長時間のデスクワークで同じ姿勢をとり続けるため、梨状筋が圧迫され症状を起こした環境からくるものと思われます。
私のように、環境からくるものが原因で、症状が軽い場合は、ストレッチ、ウォーキング、水泳などの運動をすることが大切です。
私の梨状筋症候群の症状
私の症状としては、時々左足にしびれを感じて違和感がある感じです。
痛みで歩けないことも、痛みで座れないことも、痛みで眠れない事もありませんが、ビリビリとしびれて違和感があります。
軽度の方の治療法
軽度のうちなら体操などによって自分でも予防したり、改善したりすることができるようです。
坐骨神経痛の予防や改善には、ストレッチと筋肉運動が効果的です。
ストレッチは背骨や筋肉などをゆっくり伸ばし、緊張をほぐすことで、椎間板や脊柱管への負担を軽減する運動です。
長時間のデスクワークや立ち仕事で同じ姿勢を続けることが多い人は、ときどきストレッチをする事を心がけましょう。
梨状筋に効果的なストレッチ
まずストレッチしたい方の足を4の字に組んで、反対側の膝の上に乗せます。
そのまま腰と背中を丸めずに、骨盤ごと前のめりに重心を傾けると、ヒップの方がストレッチします。
下記のようにストレッチする場所は様々ですが、どれもストレッチの方法は同じです。
- 地べたに座ってストレッチする
- 椅子に座ってストレッチする
- 仰向けに寝てストレッチする
仰向けで行う場合も上記のように片方の足を組んで、組まれた方の太ももを両手で持ち上げます。
寝て行う方がより効果的だと思いますが、椅子に座って行うのはどこでも手軽にできるので、とても便利です。
まとめ
本格的にフリーランス・個人事業主として仕事をするようなってから、体のあちこちがしびれたり、痛くなったりするようになりました。
長時間パソコン作業をするようになったことがきっかけで、元々筋力がないほうだった私は、このような様々な症状を招いたような気がしています。
ここまで体にいろんなことがおこることで、体が何かしらのサインを出していると感じています。
自分の体におこった変化や症状のサインに敏感に気づき、体全体に何が悪影響をおこしていて何が必要なのか、正しく知って正しい対処をしていきたいと思っています。
これから骨盤のゆがみ、姿勢、筋力についてなど、体のことをどんどん勉強していきたと思っています。
このような仕事をしているので、パソコン作業をする事自体をやめることはできませんが、正しい知識を得て、自分で対処できること、心掛けることをやっていくつもりです。
このサイトで、これからどんどんこのような体についての情報も公開していきたいと思います。
下記には坐骨神経痛・梨状筋症候群のおすすめ本も紹介していますので、特に長時間パソコン作業をされる方などは知識を持って対処されることがおすすめです。
私も購入して読む予定です。
坐骨神経痛・梨状筋症候群のおすすめ本
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そもそも『坐骨神経痛』というのは〝病名〟ではありません。坐骨神経痛はあくまで〝症状名〟。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの腰痛によって引き起こされる症状のひとつをさしています。
本書では、そういった〝大元の原因である腰痛〟がどのようにして起きるかということをわかりやすく解説、さらに、しびれや痛みといった坐骨神経痛の症状をやわらげるためのストレッチやマッサージなど、自分で簡単にできる対処法をご紹介しています。
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