無料で使えるショッピングカートを比較してみた|2021年版

2018年版|無料で使えるショッピングカートを比較してみた

最近は無料で使える高機能なショッピングカートが登場しています。

カラーミーショップにフリープランが登場!
今まで有料プランのみだった人気のカラーミーショップに、2021年5月より初期費用・月額利用料が無料のフリープランが登場。

ますます無料で使えるショッピングカートが増えて、どれを選ぶべきなのか迷っている人がたくさんいるかと思います。

そこで本日は、初期費用・月額利用料が無料で使えるショッピングカートを徹底的に比較してみました。

初期費用・月額利用料が無料で使えるショッピングカート主要7社をピックアップして、メリット・デメリットを紹介していきたいと思います。

ショッピングカートの機能は、日々進化し変更があるので、最新情報はそれぞれのサイトで確認をしてくださいね。

目次

無料で使えるショッピングカート比較一覧

フリーランスや派遣でもショッピングカートを提案・導入する機会が多く、私自身もネットショップを運営しているため、無料でしかも本当の意味で使えるショッピングカートがあれば使ってみたいと常々思っています。

無料で使えるショッピングカート下記7社をピックアップして一覧表にまとめました。

費用面での比較

7社とも固定費(初期費用・月額費用)が無料ですので、費用面を重視する方は、一番比較するポイントは決済手数料になります。

ショッピングカート 初期費用 月額費用 決済手数料 その他手数料
BASE (ベイス) 無料 無料 3.6% + 40円 サービス利用料3%
STORES
フリープラン
無料 無料 5%
Amazon Pay 4%
なし
Squareオンラインビジネス
無料プラン
無料 無料 3.6% なし
カラーミーショップ
フリープラン
無料 無料 6.6% + 30円 なし
イージーマイショップ
無料版
無料 無料 5.0% + 40円 なし
shop by(ショップバイ) 無料 無料 3.6% + 30円 サービス利用料2.4%
FC2ショッピングカート
無料プラン
無料 無料 契約する決済代行会社による

無料ショッピングカートの7社で、決済手数料が最安なのがSquareオンラインビジネスです。この決済手数料は有料ショッピングカートと比較しても引けを取らないです。
カラーミーショップ フリープラン
いまなら決済手数料がお得!(2021/9/30まで)
「Amazon Pay」「後払い」4.0% + 0円
(上記以外決済手数料 6.6% + 0円)

デザイン面での比較

デザイン面を重視する場合、比較するポイントは、有料・無料のテンプレート数が豊富なのか、HTML・CSS編集が可能かといった点が重要になります。

ショッピングカート テンプレート HTML編集 独自ドメイン フリーページ
BASE (ベイス) 無料11種類
有料58種類
STORES
フリープラン
無料48種類 × × ×
Squareオンラインビジネス
無料プラン
無料2種類 × ×
カラーミーショップ
フリープラン
無料14種類
有料20種類
〇 10ページ
イージーマイショップ
無料版
無料1種類の組み合わせ
shop by 無料35種類 ×
FC2ショッピングカート
無料プラン
△(PC版のみ) △(PC版のみ) ×

無料テンプレートにこだわるなら、STORESとshop byがおすすめです。また、カラーミーショップなら、全てのテンプレートでHTML・CSS編集しデザインカスタマイズが自由自在。

それでは無料ショッピングカートごとに詳しくみていきましょう。

BASE(ベイス)

BASE (ベイス)

ドロップシッピングを始めたい方、デザインにこだわり自由にカスタマイズしたい方は、BASE (ベイス)をおすすめしています。プロのような洗練された多種多様なテンプレートから選ぶだけで、簡単にオリジナルのネットショップを作成することができます。

無料で簡単なショッピングカート

BASE (ベイス)」では、登録料(初期費用)や月額・年間料金は一切かかりません。

つまり、無料でショップ運営をはじめることができます!

「ショップで商品が売れたとき」、そして「売上金を入金するとき」にのみ手数料がかかります。

多種多様なテンプレートから選ぶだけで、簡単にオリジナルのネットショップを作成することができます。

ショッピングカート 初期費用 月額料金 決済手数料 その他手数料
BASE (ベイス) 無料 無料 3.6% + 40円
決済手数料は送料にもかかる
サービス利用料3%

ドロップシッピングが始められる!

「ドロップシッピング」とは、在庫を仕入れることなく、ネットショップで注文が入った時点で、メーカーや卸売り業者から直接顧客に商品を発送する販売形態のことを言います。

仕入れ資金ゼロ・在庫リスクゼロではじめられる方法です。

ベイスでは、「BASE Apps」という拡張機能を使ってドロップシッピングを始めることができます。

ドロップシッピングで、中国輸入やオリジナルグッズを作成・販売することが可能です。

参考 BASE (ベイス)でドロップシッピング・無在庫販売を始める方法ネットショップBOX

リーズナブルでプロっぽいテンプレート

さらにこだわりたいという方は、有料テンプレートを使えばプロのような洗練されたデザインにすることも可能です。スタイリッシュなテンプレートがそろうデザインマーケットで有料テンプレートが購入できます。しかも料金は5,000円~10,000円までとリーズナブル。

HTML/CSS/JavaScript等を編集が不要な方は、洗練されたデザインをそのまま使えるベイスがおすすめです。

自由に選べる7種類決済方法

「BASE」では、7種類の決済方法に対応しています。

BASEかんたん決済

決済手数料・サービス利用料
BASEかんたん決済手数料 ・コンビニ(Pay-easy)決済
・銀行振込決済
・クレジットカード決済
・後払い決済
・キャリア決済
・PayPal(ペイパル)決済
(各注文ごとに)3.6%+40円
サービス利用料 (各注文ごとに)3%

「6.6%+40円かかる」と覚えておくと理解しやすいです。

ベイスのメリット

  • HTML・CSS・JavaScriptを編集可能
  • ドロップシッピングが始められる
  • 独自ドメイン可能
  • おしゃれな有料テンプレートが格安(10,000円以下)

ショップのURLをオリジナルのURLに変更することができます。
既に独自ドメインをお持ちの方はその独自ドメインを、お持ちでない方はお好きな独自ドメインを取得して設定可能です。

今後ネットショップを大きくしていきたい等、他のショッピングカートに引っ越しする可能性がある方にオススメ。

ベイスのデメリット

  • BASEロゴ非表示にするのは有料
  • フリーページは作成できるが、最新のショップデザインのオフィシャルテーマのみが対象
  • カート埋め込み機能がない

ベイスは右上のカートボタンの横に通常BASEロゴが表示されます。

BASEロゴ非表示にするなら、月額500円がかかってしまいます。

BASEロゴは、気にならないくらいとても小さいのですが、カートボタンと同じサイズで隣に並んでいるため、ついついクリックしてしまいBASEの公式サイトに飛んでしまいます。

参考 ベイス(BASE)の特徴・評判・メリット・デメリットを解説ネットショップBOX

STORES(ストアーズ)

STORES(ストアーズ)

STORESのロゴ表示が気にならない方、STORESの保管・梱包・発送業務の代行サービスを利用したい方は、STORESをおすすめしています。
サービス名称変更のお知らせ
「STORES.jp(ストアーズ・ドット・ジェーピー)」は、サービスブランド統合に伴い、2020年1月30日よりサービス名を変更し、「STORES(ストアーズ)」となりました。
ショッピングカート 初期費用 月額料金 決済手数料 その他手数料
STORES
フリープラン
無料 無料 5%
Amazon Pay 4%
 

最短2分で開設 無料ショッピングカート

STORESは、70万人に選ばれる無料でネットショップをつくることができるサービス。

最短2分で、だれもがデザイン・カスタマイズし自由にネットショップをつくることができます。 専門的な知識は不要です。

無料プランのアイテム数が無制限に

STORESの最大のデメリットといえば、無料で利用できる「フリープラン」はストアに並べられるアイテム数が5点までだったという点。

しかし、2019年4月から、フリープランでもアイテム数が無制限になったのです。

これによって、STORESを使う人がますます増えることだと思います。

フリープランのアイテム数が無制限
2019年4月1日(月)より、フリープランでも販売できるアイテム数を無制限になりました。

保管・梱包・発送業務の代行

STORES.jpの一番の魅力は、保管・梱包・発送業務の代行サービスがあるところです。

商品を指定された倉庫に送るだけで、売れたら発送指示をSTORESのダッシュボードから操作するだけです。

初期費用・月額固定費は一切かかりません。入庫料、保管料、配送料は商品サイズによって違う料金設定です。

物流サービスを使った分だけ支払う形なので、利益がマイナスになることがない安心価格です。期間限定や短期集中などでも利用可能です。

STORESのメリット

  • 外部カート機能が使える
  • Instagram販売連携できる
  • 保管・梱包・発送業務の代行サービスがある

STORESではウェブサイトやブログなど、あらゆるページに「ストアボタン」を設置するだけで、商品の販売をいつでも簡単に開始することができます。

商品の販売開始まではたったの3ステップ!

STORESのデメリット

  • ストアページをHTML・CSS編集できない
  • フリープランはSTORESのロゴは非表示にできない
  • 独自ドメインが使えない
  • フリーページが作成できない

STORESでは、ストアページをHTML・CSSで編集することはできません。

ストアデザインページ内の各種機能・パーツエディタを活用することで、ストアページの編集は可能です。

とは言え知識のある方にとって、HTML・CSSの編集ができないことは、思い通りのデザインができずとても不便になります。

また「フリープラン」のデメリットは、STORESのロゴを非表示にできないことと独自ドメインが使えないこと。

決済手段・手数料

自由に選べる決済方法。好みの決済方法を選べます。※クレジットカードの利用は固定となります。

決済手段 手数料
クレジットカード・コンビニ決済・翌月後払い(Paidy)・銀行振込・PayPal・キャリア決済・楽天ペイ 5%
Amazon Pay 4%
参考 STORES(ストアーズ)の特徴・評判・メリット・デメリットネットショップBOX

カラーミーショップ

カラーミーショップ

2021年5月13日より無料プラン登場!元々有料プランのみだったのでサポートがしっかりしています。有料プランもあるため、今後状況に応じて規模を拡大していきたいショップにおすすめです。
ショッピングカート 初期費用 月額料金 決済手数料 その他手数料
カラーミーショップ
フリープラン
無料 無料 6.6% + 30円  
『フリープラン』提供開始キャンペーン
2021年5月13日(木)~2021年9月30日(木)
『フリープラン』を利用しているネットショップで、期間中に行われた決済
①決済手数料処理料 30円(決済ごと)が無料
②GMO後払いの決済手数料6.6%を4.0%で提供
③Amazon Payの決済手数料6.6%を4.0%で提供(法人限定)
*別途消費税がかかります。

2021年5月より無料プラン登場!

2021年5月13日(木)より、初期費用・月額利用料無料で利用できる「フリープラン」が登場しました!

今まで有料プランのみだったため、無料プランの比較には関係なかったカラーミーショップ。

そんなカラーミーショップに無料プランが登場したことで、注目しています。

状況に応じてプラン変更可能

カラーミーショップは、無料・有料と様々なプランがあるため、状況に応じてプランを選べることがメリットです。

商品や注文が多くなっても、やりたいことが増えてきても、カラーミーショップなら快適に運営できます。

まずは、フリープランでスタートして、一定の売上が見込めるようになったら、機能がより充実した有料プランへ変更することも可能です。

WordPressにカート機能を設置可能

WordPressで制作したサイトやブログに、手軽にカート機能だけを貼り付けてネットショップを運営したいという要望が増えています。

カラーミーショップに契約すれば、全てのプランでカート設置機能が利用可能です。

集客に強いWordPressを使って商品に関する記事をアピールしたい方は、カート機能を設置できるほうがおすすめです。

カラーミーショップのメリット

  • HTML・CSSが編集可能
  • 独自ドメイン可能
  • 状況に応じてプラン変更可能
  • WordPressにカート機能を設置可能

カラーミーショップのデメリット

  • Instagramショッピング連携が有料月額550円(税込)
  • フリーページが10ページまで
参考 カラーミーショップの特徴・評判・メリット・デメリットを解説ネットショップBOX

イージーマイショップ(easy myShop)

イージーマイショップ

豊富な機能を求める方は、使い易く、高機能で、高いコストパフォーマンスを誇るイージーマイショップをおすすめしています。
ショッピングカート 初期費用 月額料金 決済手数料 その他手数料
イージーマイショップ
無料版
無料 無料 5.0% + 40円  

無料版は初期費用も月額費用も無料

イージーマイショップの無料版は、初期費用も月額費用もクレジット決済、コンビニ決済サービスの導入費、月額固定費が全て無料。ネットショップを始めてみたいけど足踏みしている方におすすめです。

まずは無料でイージーマイショップから始めてみましょう。小規模ショップから始める場合には良いショッピングカートと言えます。

フリーページ可能なショッピングカート

ベイスとSTORES.jpは、フリーページが作成できないのに対して、イージーマイショップはフリーページが作成可能です。

ショップのお休みについて、配送にかかる日数等、ショップから案内ページを作りたい場合は便利です。

フリーページが使いたい方には、おすすめの無料版ショッピングカートです。

無料版もカスタマイズ可能

レスポンシブWebデザインのテンプレートでもカスタマイズ可能。

ショップの印象もガラリと変えられます。HTMLやCSSもカスタマイズできるから、完全オリジナルのネットショップも作成できます。

細かな調整も簡単にできるから、HTMLやCSSを使わなくても細部へ拘ったデザインが可能です。オリジナルデザインを簡単に作れるので初心者さんにもおすすめのカートです。

また他社カートでは難しい決済画面もカスタマイズ可能です。

独自ドメイン可能

既にお持ちの独自ドメイン持ち込みや新規取得サービスも可能。今後ネットショップを大きくしていきたい等、他のショッピングカートに引っ越しする可能性がある方にオススメ。

他店舗展開が可能

Facebookショップ、Yahoo!ショッピング、Googleショッピングなど他店舗展開が可能。 連携機能を利用することで、手間がかかる各ショップへの商品掲載作業が簡単に行えます。商品露出度がアップ するため、サイト集客・売上アップに効果的です。

イージーマイショップのデメリット

デザインテンプレートのバリエーションが少ないです。HTMLやCSSの知識があってカスタマイズできる方はそれほど問題はないですが、テンプレートをそのまま使いたい方にはオリジナリティーにかけるかもしれません。

決済手段・手数料

イージーマイショップではクレジットカードを初め様々な決済方法に対応しています。 決済方法ごとに注文できる上限金額を設定したり、購入者へ送信されるメール内容を変更できるなど、機能も多彩。

決済手段・手数料
クレジットカード・コンビニ支払い・銀行振込・郵便振替、振込・代金引換・後払い・楽天ペイ・Yahoo!ウォレット・スマートフォンキャリア決済・ネット銀行・電子マネー・PayPal・その他(「店頭引き渡し」などのフリー項目3つまで)
※各種決済サービスの導入には、各社との加盟店契約が必要です。
※イージーペイメント、銀行振込、郵便振込、代金引換のみ

イージーペイメント

「イージーペイメント」は、イージーマイショップ専用の決済サービス

決済手段 初期費用 月額料金 決済手数料 月額最低手数料
クレジットカード決済
コンビニ決済
無料 無料 3.6%+40円(税別)
無料版: 5.0%+40円(税別)
なし

1回の取引金額に対して5.0%+40円(税別)の決済手数料は、他のショッピングカートと比較して一見割高かもと思いがちですが、ベイスはサービス利用料3%がかかります。

また、FC2ショッピングカートは月額最低手数料2,500円(税抜)がかかります。

どこも同じようにメリット・デメリットがあるのです。

参考 イージーマイショップ(easymyshop)の特徴・評判・メリット・デメリットネットショップBOX

shop by(ショップバイ)

shop by(ショップバイ)

管理画面からドラッグ&ドロップするだけで画像の入れ替えなどが簡単で思い通りのネットショップが開設できるため、専門知識がなくHTML・CSS編集が不要な方におすすめです。フォントが豊富で微細な調整まで自由にできるデザインツールも無料です。

無料で始めるネットショップ

2020年9月にリリースされたばかりの、比較的新しいネットショップ簡単作成ツールです。

初期費用、月額基本料金が無料で、売れるまでコストが発生しなのが特徴です。

ショッピングカート 初期費用 月額料金 決済手数料 その他手数料
shop by 無料 無料 3.6% + 30円 サービス利用料2.4%

shop by(ショップバイ)のメリット

shop by(ショップバイ)のメリットは、HTML・CSSのような専門知識がなくても思い通りのネットショップが開設ができることです。

豊富な無料デザインテンプレートの中からショップの雰囲気に合うものを選んで、管理画面からドラッグ&ドロップするだけで、画像やボタンだけでなく、動画や掲示板も自由にアレンジできます。

バリエーション豊かなデザインパーツを組み合わせることでショップが作れます!

HTML・CSS編集が不要な方におすすめです。

shop by(ショップバイ)のデメリット

専門知識がなくても感覚的に操作ができるショップバイですが、HTML・CSSの専門知識がある方にとっては自由度がなくやりにくく感じると思います。

自由にカスタマイズしたい方にとっては、おすすめではありません。

参考 shop by(ショップバイ)の特徴・評判・メリット・デメリットを解説ネットショップBOX

FC2ショッピングカート

FC2ショッピングカート

ショッピングカート 初期費用 月額料金 商品登録数 独自ドメイン フリーページ
FC2ショッピングカート
無料プラン
無料 無料 無制限
FC2ショッピングカート
プロ(プラン1)
2,500円 750円 無制限
FC2ショッピングカート
プロ(プラン2)
10,000円 6,600円 無制限


無料でも高機能なショッピングカート

初期費用も月額費用も無料。無料で作れて手軽にオープン。無料でも機能充実のネットショップが簡単に作れます。

趣味から大規模ECサイトまで対応できる充実の多機能ショッピングカートサービスです。

まずは無料でFC2ショッピングカートから始めてみましょう。

フリーページ可能なショッピングカート

ベイスはフリーページが作成できないのに対して、FC2ショッピングカート(無料プラン)はフリーページが作成可能です。
商品の購入方法のご案内や営業時間のご案内など、ショップオーナーが任意で独自のページを作成することができます。

フリーページが使いたい方にはおすすめの無料版ショッピングカートです。

好きなデザインにカスタマイズ自由自在

HTMLとCSSが自由にカスタマイズできます!

デザインテンプレートは種類が少ないものの、シンプルでおしゃれなデザインテンプレートです。

FC2ショッピングカートのデメリット

独自ドメイン不可

FC2ショッピングカート(無料プラン)では、取得した独自ドメインでショップを運営することができません。

今後ネットショップを大きくしていきたい等、他のショッピングカートに引っ越しする可能性がある場合は最初から独自ドメインでの運営できるBASE (ベイス)か、イージーマイショップをおすすめします。

決済手段・手数料

FC2ショッピングカートに対応する決済代行会社と契約することで、ショップにクレジットカード決済を簡単に導入することができます。

イプシロン、IPS、CREDIX等、様々な決済代行会社から選べます。決済手数料は4%~とそれぞれ会社、決済方法によって違います。

初期費用・売上処理量が無料のイプシロンは、月額最低手数料2,500円 (税抜)がかかります。

決済手段・手数料
クレジットカード決済、PayPal決済
決済代行会社と契約することにより導入出来ます。
詳しくは、下記をごらんください。
参考 FC2ショッピングカートの特徴・評判・メリット・デメリットネットショップBOX


無料ショッピングカート比較のまとめ

ロゴ表示が気になるかどうか

無料ショッピングカート主要4社を比較して、アイテム数が5点までとやや後れをとっていたSTORES.jpでしたが、2019年4月1日よりフリープランでもアイテム数が無制限になったことで、4社を比較してもほぼ互角になりました。

やはり気になる点として、ベイスとSTORES.jpは、ロゴを非表示にするのは有料プランのみという点でしょうか。

特徴で選ぶべし

ショッピングカートASP ロゴ テンプレート フリーページ 独自ドメイン HTML編集
イージーマイショップ
無料版
非表示 無料テンプレート
バリエーションが少ない
BASE (ベイス) 表示 無料・有料のテンプレート ×
STORES.jp
フリープラン
表示 30点から48点に増加
※7/10~
× × ×
7/10~
FC2ショッピングカート
無料プラン
非表示 無料テンプレート ×
(PC版のみ)
イージーマイショップ
ロゴ表示が嫌な方、フリーページを使いたい方、豊富な機能を求める方は、イージーマイショップがおすすめ
ベイス
ロゴ表示が気にならない方、デザインを重視する方、フリーページを使いたい方、豊富な機能を求める方は、ベイスがおすすめ
STORES.jp
ロゴ表示が気にならない方、デザインを重視する方、保管・梱包・発送業務の代行サービスを利用したい方は、STORES.jpがおすすめ
イージーマイショップ
ロゴ表示が嫌な方、フリーページを使いたい方は、FC2ショッピングカートがおすすめ

無料ショッピングカートをもっと詳しく知りたい方は、機能・決済・サポート面から4社を徹底比較していますので、こちらをご覧ください。
↓ ↓ ↓
無料ショッピングカート4社を徹底比較!機能・決済・サポート無料ショッピングカート4社を徹底比較!機能・決済・サポート

有料と無料ショッピングカートの違いは?

有料カートと無料カートの具体的な違いは、フリーページが作成できないことや、デザインテンプレートのバリエーションが少なかったり、htmlやCSSの編集ができないなど、様々な面で制限があります。

本格的なショップを作りたい人にとっては、物足りなく感じられるかもしれません。

無料カートはオプション料金を支払わないとできないこともあり、結果有料ショッピングカートより高くなってしまうこともあるため注意が必要です。

また、無料カートのデメリットは、やはりサポート面が充実していないこと。

無料ショッピングカート(無料プラン)には、共通して電話サポートがありません。

また、お問い合わせフォームやメールでの問合せも、返答までに時間がかかる場合があります。

サポートを重視する場合は、慎重に選んでください。

小さく始めて大きく育てたい個人事業主のネットショップさんや、法人としてショップを始める場合は、ショップの規模に合わせてプランを変えれる有料ショッピングカートをおすすめします。

ショッピングカートの乗り換えは、サイト構築やデータ移行など、面倒な作業が発生します。

ショップの規模にもよりますが、乗り換えは費用や時間がかかるため、納得したショッピングカートを選んでスタートしてほしいと思います。

ネットショップに関する記事は別ブログに詳しくまとめています。当ブログにネットショップに関する情報を一緒に載せていましたが、より専門的なブログにするために「ネットショップBOX」を開設しました。下記ブログを是非見てください。

「ネットショップBOX」は、ネットショップの開店準備から選び方、モールの出品、デザイン、運営、集客、トラブルまで、初心者にも分かりやすく説明しています。

EC・ネット通販・ネットショップをこれから始めようという方が参考に見ていただければ幸いです。
↓ ↓ ↓

ネットショップBOX

私が運営する別サイト「ネットショップBOX」は、Webデザイナーとして様々な企業のECサイトに携わった経験や、自身のネット販売の経験から、物販ビジネスについて様々な視点から語っています。

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