仕事が見つからず不安で仕方がない時の対処法|Webデザイナー編

仕事が見つからず不安で仕方がない時の対処法|Webデザイナー編

派遣3年ルールによる契約期間満了で、派遣(Webデザイナー)の仕事が2022年3月末で終了となりました。

すぐに次の仕事を探しましたが、年齢的なことや、譲れない条件も多く、次の派遣の仕事が見つかるまで約8か月もかかりました。

約8か月間、仕事が見つからず不安で仕方がない日々を過ごしました。

探しても同じ情報ばかりなのに、下手すればパソコンの前で一日中仕事を探し続けている日もありました。

探さないと不安で居ても立っても居られないのです。

求職中に必死で仕事を探すことは必要なことですが、取り付かれたように一日中探しても見つかるものではありません。

本日はWebデザイナーである私が、仕事が見つからず不安で仕方がなかった時に行ったことについて、まとめておきたいと思います。

仕事が見つからず不安で仕方がない時の対処法

必死で仕事を探すことはあたり前のことですが、取り付かれたように一日中探しても見つかるものではありません。

時間の無駄になってしまいます。

私は取り付かれたように探し続けていましたが、次の仕事が決まってからスキル不足でかなり苦労しましたので、休職中にもっと勉強しておけば良かったと思いました。

Webデザイナーという技術職の場合、仕事が見つかった後のことも考える必要があります。

ポイント
仕事が見つからず不安で仕方がないと思いますが、次の転職先の仕事をスムーズに進めるための大切な与えられた時間でもあると思います。

この与えられた時間を大切に使いましょう!

勉強やポートフォリオ作成など、やるべきことはたくさんあるのです。

仕事探しをしながら、下記のことをやっていきましょう!

STEP.1 ハローワークで雇用保険の手続き

まずは、雇用保険の受給資格がある方は、ハローワーク(公共職業安定所)に行って雇用保険の手続きをしましょう。

私の場合は給付日数が240日あったので、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探しに専念することができました。

仕事が見つからないということは、日数が経てばたつほど不安で仕方がなくなります。

失業給付をもらうことは、不安で仕方がない時の対処法の一つになります。

まずは雇用保険の手続きをしましょう。

参考 雇用保険手続きのご案内ハローワークインターネットサービス

個人事業主の仕事は全てストップ

私は開業届けを提出して個人事業主の仕事と週3日派遣(3月末まで)とのダブルワークしておりましたが、今回の雇用保険の申請時ハローワークには収入や仕事の報告を正しく申告しております。

個人事業主の仕事を全てストップして、ネットショップの発送があった時のみ、「内職・手伝い」として申告しました。

注意
失業保険の受給中に仕事をしたり収入があった場合、申告する必要があります。偽りその他不正の行為で基本手当等を受けたり、又は受けようとした場合には、以後これらの基本手当等を受けることができなくなるほか、その返還を命ぜられます。

STEP.2 ポートフォリオを作成する

自分の作品集です。Webデザイナーとして就職活動をする際に必要

クリエイターの転職活動には欠かせないポートフォリオ。

クリエイターの成果物をまとめた作品集で、いわばクリエイターの作品の履歴書。

Webデザイナーのようにクリエイティブな職業では、ポートフォリオの提出を求められる傾向にあります。

今回は私はポートフォリオでの作品が認められて採用されました。

ですので、ポートフォリオはとても重要です。

今回は新しくWordPressでポートフォリオを作り直しました。

無料で簡単!ポートフォリオ作成サービスおすすめ4選

私がなかなか仕事が見つからなかった理由

皆さんもそうだと思いますが、仕事があればどんな仕事でもいいというわけではありません。
参考までに、下記は私がなかなか仕事が見つからなかった主な理由です。

短時間勤務の派遣は少ない

私は、2022年3月末までWebデザイナーとして週3日派遣で働きながら、ネットショップ、アフィリエイト、ドロップシッピング、フリーのWebデザイナーなど5つの収入源を持つ複業家として生計を立てていました。

個人事業の収入がたくさんあればいいのですが、近年はコロナの影響を受け、円安で海外から仕入れができず、ネットショップ・ドロップシッピングは先細り、アフィリエイトが収益激減、フリーWebデザイナーの仕事もなし。

週3日の派遣の収入頼りだったところに、派遣3年ルールによる契約期間満了。

全ての仕事が一気に上手くいかず不安な状況に陥りました。

個人事業との複業として派遣の仕事を探しているので、実際に働けるのは週3、4日程度です。

一般の派遣募集では週3、4日という働き方は非常に少なく、稀にあったとしても希望に合った仕事内容がほとんどありません。

ポイント
そんな方は業務委託やフリーランスで探してみましょう。
業務委託やフリーランスであれば、週1でもありますし、週3日、4日から働ける案件が揃っています。
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スキル不足でフリーランスになれない

私はフリーのWebデザイナーになれるほど、スキルや根性もないため、今回も派遣で働く道を選びました。

私はWebデザイン歴20年以上になりますが、それでも自信がありません。

フリーランス、派遣、アルバイトなど様々な形態で応募してきましたが、今まで受けたフリーランスは自分には務まらないと思いました。

最近は未経験から就業可能な派遣からスタートしたWebデザイナーも増えてきています。

スキルに不安がある方は、派遣から働く事がおすすめです。

初心者から中級者の人が派遣でwebデザインの仕事を探すなら、リクナビ派遣がおすすめです。

リクナビ派遣

リクナビ派遣は、リクルートが運営する国内最大級の求人規模と会員数を誇る派遣求人サイト。

様々な派遣会社の仕事が掲載されています。

初心者から中級の方におすすめの働き方です。過去の私はリクナビ派遣でほとんど仕事を探してエントリーしてきました。

経験豊富でスキルに自信がある方は、フリーランスになる事も検討してもいいと思います。

先ほども紹介しましたが、最近では自分で営業する必要がない、新しいフリーランスの働き方「案件紹介サービス」があります。

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年齢の壁にぶつかり仕事が見つからない

私は、年齢的にもWebデザインという職種で働く適齢期はとっくに過ぎています。

やはり年齢的にも年々見つかりにくくなっているように感じます。

今回派遣会社から紹介されたのは、デザインとコーディングの両方ができて、スキルが高くスピードを求められる仕事ばかり。

簡単な仕事であれば、若い人のほうがいいというところでしょう。

Webデザインという職種といっても、お客さんとの電話やメールでの対応や、見積もり、請求書作成などの雑務などもありました。

2社紹介してもらいましたが、背伸びしても仕方がないので、面談ではコーディングの自信がないこと、求められたスピードで対応できるかわからないことをはっきりと伝えたためか、2社とも見送りとなりました。

仕事探しで希望条件を妥協したくない

条件などを言っている場合ではないことはわかっていましたが、妥協して仕事を決めても続かなければ意味がないため、希望条件を落とさず探し続けました。

このことも、なかなか仕事が見つからなかった大きな要因だと思います。

私の仕事探しの希望条件
  1. 週3か週4日の短時間勤務
  2. 在宅勤務可能(最低でも半分くらい在宅希望)
  3. 制作会社はNG
  4. 自社サイト(インハウス)希望
  5. 勤務時間は8時間で、早い始業・終業時間を希望
  6. 残業基本ナシ

以前は仕事が見つからないのは、仕事を選んでるから見つからないと思っていましたが、いざ自分がこういう状況になってみて、仕事を選ぶのは当たり前だと思いました。

私は人間関係が難しく、人間関係が悪いと体調も悪くなるし、仕事も自分が気に入った仕事でないと続かない。

そんなとても難しい人間なんです。

下記記事では偉そうなことを言っていますが、自分に合った仕事があって、そのうえ収入がなければどうしようもありません。

人間関係が原因で仕事が続かない、うまくいかない人はどうしたら良い?人間関係が原因で仕事が続かない、うまくいかない人はどうしたら良い?

本日はWebデザイナーである私が、仕事が見つからず不安で仕方がなかった時に行ったことについて、まとめました。