派遣3年ルールによる契約期間満了で、週3日のWebデザインの派遣が3月末に終了しました。
現在週3日派遣の新たな仕事を探していますが、希望条件や年齢的なこともあり、なかなか仕事が見つかりません。
条件などを言っている場合ではないことはわかっていますが、妥協して仕事を決めても続かなければ意味がないため、しばらくは希望条件を落とさず、頑張って探してみようと思っています。
週3日派遣が見つかるまで相当な時間がかかるか、このまま見つからないかもしれないです・・・。
とにかく時間がかかることは確かなので、この機会にクラウドワークスに登録して、Webデザインの仕事に挑戦してみようと思いました。
クラウドワークス(CrowdWorks)の特徴・評判・メリット・デメリット目次
クラウドワークスの始め方
クラウドワークスに会員登録
まずは、クラウドワークスに会員登録(無料)しました。
基本情報、ワーカー情報、スキル登録、ポートフォリオ・経歴登録などを登録していきます。
自分の公開ページを確認しながら登録することができます。
同業者の公開ページを参考にしながら、文章を加えて作っていきます。
どのような仕事があるのか?
クラウドワークスに会員登録をしなくても仕事を見ることはできるのですが、やはり登録してからのほうが、現実的に自分ができる仕事はどのくらいあるのか具体的にわかってきます。
他人事ではなく、実際にプロジェクト形式の応募やコンペ形式に提案してみようと思うからです。
まずは、クラウドワークスに会員登録して、自分にできそうな仕事があるのかリサーチしてみることをおすすめします。
クラウドワークスでWebデザインを探してみた
デザインのみの単発案件は意外と少ない
私は今まで一通りWebサイト制作に関わる全ての工程を経験してきましたが、前職の派遣で主にデザイン業務を中心に担当していたため、コーディングやWordpress構築には自信がなくなっています。
デザインも大変な部分もあるのですが、トレンドの移り変わりはあるものの、ソフトの使い方は一度覚えればそれほど変化はありません。
一方コーディングやWordpress構築は変化が激しく、日々移り変わっていく変化にしっかりと対応する必要があるため、それが大変なのです。
ですのでデザインのみの仕事をしたいため、【ホームページ制作・Webデザイン】の【ウェブデザイン】のカテゴリーから探すことにしました。
ウェブデザインのカテゴリーといっても、WEBデザインスクールのオンライン講師の仕事だったり、継続案件の募集だったり、デザインとコーディング込みのものなど、私の希望に合わない仕事が大半で、意外と自分にマッチした仕事が見つかりません。
デザインの継続案件は、派遣と比較すると、時給も低め。
また単発案件は、まず仕事を探すのに時間がとられ、応募しても契約に至らなければ稼げません。
競争率やスキルが高い
クラウドワークスは、どちらかと言えば、未経験からスキルや経験を積める場だと思っていた私ですが、大間違いだったようです。
応募する方の印象としては、プロとして通用するレベルの方が多く、スキルはあるうえで自由に仕事を調整したい方や副業として仕事をしたい方が多い印象です。
特にプロジェクト形式に関しては、専門的な業種対応に強味を持った制作会社が専門分野のサイト制作に応募しているのです。
例えば医療関係に強味を持った制作会社が、医療のサイト制作に応募しているということです。
専門分野の制作会社が相手なら最初から勝負にならない感じです。
クラウドワークスのコンペ形式に提案してみた
勉強のためにコンペ形式に提案
最初はコンペ形式はただ働きの可能性が高く、時間の無駄だと思っていた私でしたが、今は週3日のWebデザインの派遣を探すことが一番の目的なので、継続案件やボリュームのある仕事はできそうにないため、まずは小規模な案件のコンペ形式に参加してみることにしました。
- バナー作成→【結果】不採用
- ホームページデザイン→【結果】採用された作品がなかったため契約金額分配
バナー作品は不採用
私のクラウドワークス初デビューのコンペ形式バナー作成の結果は不採用となりました。
最終的に提案されたバナー数は約170個にもなりました。
提案されたバナーにはクライアント側で★~★★★までつけることができるのですが、私の作品にはたった1つの★さえもつきませんでした。
ホームページデザインは採用作品なし!?
また、私のクラウドワークス初デビューのコンペ形式ホームページデザインの結果は、クライアントが応募期限までに採用作品を選ばなかったため、契約金額を参加人数で分配となりました。
提案作品の中で気に入ったデザインがなかったから選ばなかったのでしょうか?
こんな結果もあるのですね。
自分のデザインが盗まれる
1ページもののホームページデザインですが、最終参加人数は50人ほど。
私は応募期限の中間あたりに提案しましたが、前の方々のデザインの雰囲気とは全く違ったシンプルなデザインで提案しましたが、その後からは似たような雰囲気でたくさんパクられました。
私のデザインに、カラーを変えただけなど。
私はwebサイトデザインを得意としているため、バナー制作に比べると多少の自信はありましたが、これだけ似たデザインをパクられると選ばれることはないように思います。
やはり、人に真似されないような個性のある独創的なデザインが素早くできなければ、クラウドワークスで選ばれることは難しいと感じました。
競争率が高く、私くらいのレベルの経験者には仕事が回ってこない可能性が高く、完全に自信がなくなりました。
最初からわかっていましたが、お金を稼ぐためにはコンペは不向きです。
もし次にコンペに参加することがあったとしても、応募期限のギリギリに提案するか、提案作品が非表示のもの(クライアント側の設定)しか参加しません。
未経験からスキルや経験を積める
しかし、コンペで不採用になったとしても悪いことばかりではありません。
コンペで不採用となった作品が、公開ページに掲載されるのです。
例えば、webデザインが未経験で掲載できるポートフォリオや経歴がなかったとしても、コンペに提案することで具体的な課題の勉強ができ、作品を作って経験を積むことができるからです。
コンペ形式なので、クライアントに実力不足で迷惑をかけることもありません。
コンペ作品が集まってくれば、実力もついてきますし、このレベルのデザインが作れるということを、クライアントにアピールすることができるのです。
また、この勉強だと思っていたコンペで、万が一採用されれば、収益にもなるので一石二鳥なのです。
未経験からスキルや経験を積みたい方は、クラウドワークスに登録して仕事をしてみてはいかがでしょうか。