世の中にストレスの少ない仕事ってあるのでしょうか?
私は性格的に人よりもストレスを感じやすいタイプです。
そのため、過去仕事でのストレスから慢性的にアトピー性皮膚炎が悪化し、苦しみ続けました。
そういった理由から、今まで自分に合う仕事、働き方を必死に探し続けてきました。
その結果、なんとなくわかってきたことがあります。
本日は仕事とストレスについてを書いていきたいと思います。
目次
ストレスのかからない働き方
ストレスの少ない仕事は、どちらかというと「やりがいのある仕事」よりも、一般的に「一人でコツコツ行う単純作業の繰り返しの仕事」が当てはまるようです。
しかし不思議なもので、毎日単純作業ばかりをしていると、今度はやりがいのある仕事がしたくなるのです。
そうなると「単純作業していること」自体もストレスになってしまいます。
ストレスの少ない仕事というのは、「職種」選びだけではなく、その「働き方」にもあるように私は思います。
最近では一つの場所・一つの職種で働かず、複業といって複数の仕事を掛け持つ働き方が増えています。
私自身もストレスの少ない仕事を探し求めて、現在の働き方「複業」に辿り着きました。
自分に合った働き方を見つける
現在私は、フリーランスとしてWebデザイナーの活動と、ネットショップ、アフィリエイト、ドロップシッピングなどをしながら、週3日派遣と両立するという働き方をしています。
私は「複業」という働き方を始めて、やっと自分らしい働き方を見つけることができました。
複数の仕事をしているため、一つ一つの仕事に不満があっても、それぞれの良い面・悪い面を見ることができ、また一つ一つの仕事時間が短時間になったため、仕事に対する不満を割り切れるようになりました。
人それぞれ自分に合った働き方があると思います。

自分にとってストレスが少ない職種を選ぶ
ストレスの少ない職種というのも人それぞれだと思います。
自分にとってストレスに感じても、別の人には全くストレスに感じないことが多々あるからです。
大切なのは自分にとって、いかにストレスが少ない職種を選ぶかということ。
私が最初に働いた職種
私は学校卒業後、働いた職種は正社員で営業事務でした。
営業事務とは名ばかりで、庶務、総務、一般事務、営業事務、トータルな仕事でした。
日中は鳴りやまない電話の対応、接客、お茶出し、雑用ばかり。
求められている仕事内容が雑用
営業社員から頼まれる雑用の嵐、年上の口うるさいアルバイトさん達のトラブルをまとめる役割など、正社員の中で一番年下だった私は嫌な役回りばかりをさせられていました。
後で気づいたことですが、ここで私に求められている主な仕事内容が雑用なのです。
自分に合わない職種がストレスに
なんで私ばかりが雑用ばかりをしなければならないのか!といった不満の毎日でした。
手荒れから始まったアトピーが、いつしか仕事のストレスからアトピー地獄に落ちいっていったのです。
そこで私が気づいたことは、「事務」という職種が私に合わないんだということ。
Webデザイナーを目指して
そんなことから、私は子どもの頃から好きだった物づくりができる「webデザイナー」を次の職業として選んだのです。
「webデザイナー」が求められることは、ホームページのデザインすることです。
基本的に雑用は少ない職種です。
自分にとってストレスが少ない職種を選ぶということも重要なのです。
下記に比較的ストレスが少ないと思われる仕事をピックアップしています。

職種選びより職場選びが重要
また、職種選びも重要ですが、自分に合った職場を選ぶことはもっと重要なことです。
私はその後、長い間「webデザイナー」として働いてきましたが、Web関連は働く先の職場によって大きな差があるということを実感しました。
チーム分業制で自分にとって合わない職場
チーム分業制のWebデザイナーの場合、Webディレクターと密接にコミュニケーションを取らなければならないのですが、ディレクターと相性が合わないと最悪な状況になります。
私はその最悪な感じになってしまい、自分の能力を生かせず、ストレスばかりの状況となってしまいました。
選んだ職場の環境によって大きく違ってくるのです。
せっかく見つかった仕事なので、なかなか自分から辞めるという決断を下せないものです。
私の場合は先方から派遣終了を宣告されることで、派遣切りとなった訳ですが、終了宣告を受けなければ恐らく今も続けていたことでしょう。
今考えると、その仕事を続けていたほうがよっぽど不幸だったと思います。
Web関連は離職率が高く過酷って本当?
一般的にWeb関連は離職率が高く過酷というイメージがありませんか?
しかし、私はそれとは真逆楽な職場ばかりを渡り歩いてきました。
ですので、選んだ職場次第というところが大きいと思います。
今現在私が働いている週3日の職場は、同じWebデザインの仕事ですが、人間関係、仕事ともにとても楽です。
タイミングや運もあるかと思いますが、探せば自分に合った職場が見つかるのです。
合わない職場にしがみつく必要はないのです。
世の中にストレスの少ない仕事が存在するのではなく、自分に合った職場・職種・働き方を見つけることが重要なのだと思いました。
自分にとってベストな職場・職種・働き方を見つけるしかないのです。