新型コロナウイルスの感染は、一時期と比較して全国的に少し落ち着いているようにも見えます。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、緊急事態宣言解除後もインターネットで購入し続ける傾向が全体的に高くなっています。
ECサイトの利用者数は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手のECサイトでも、3月から4月はユーザー数が伸びています。
ネット購入は今まで利用していなかった客層の取り込みにも成功しているようです。
コロナの影響でネット通販参入が急増しているのです。
本日は、新型コロナの第2波に備えて、EC・ネット通販・ネットショップを始め方を説明していきます。
目次
第2波、第3波は必ず起こるものだと考えるべき
第二波とみられる地域も
全国で緊急事態宣言が解除され、「新しい生活様式」で感染を防ぎながら、徐々に社会活動や経済を段階的に動かしていますが、早くも第二波とみられる地域もでてきています。
早くも「東京アラート」発動
東京都では、新型コロナウイルスの感染再拡大の兆候があるとして都独自の警戒情報「東京アラート」を発動。
再拡大の懸念は消えず、秋冬には第二波が来るとも予想されています。
第2波、第3波は必ず起こるものだと考えるべきで、経済がコロナ前の水準に戻るのはワクチンの実用化や有効な治療法が確立されてからになるだろうと言われています。
第2波、第3波が起こった時、外出自粛により、商売を営む多くの個人や事業主が「実店舗の売上が落ちてしまう」問題が出てきます。
新型コロナの第2波に備えて、早速EC・ネット通販・ネットショップを始めましょう。
EC・ネット通販・ネットショップの販売先の種類
「ショッピングモール」と「独自ネットショップ」
EC・通販、ネットショップで出品・出店する場合には、大きく分けて「ショッピングモール」と「独自ネットショップ」の2つの方法があります。
どちらに出店するべき?
私は最終的には「ショッピングモール」と「独自ネットショップ」の両方に出店するべきだと思っています。
その理由はどちらにも出店するメリットがあるからです。
多店舗展開の魅力
一つの店舗のみで出店している場合は一つの店舗からしか収益がありませんが、多店舗展開している場合は、それぞれの店舗からの収益があります。
また、それぞれの店舗ごとに売れ筋商品や売れる時期が違うのです。
現在私はAmazon、Yahoo!ショッピング、BUYMA(バイマ)、独自ネットショップに多店舗出店しています。
不思議なことに一度一つのショップで売れだすと、しばらくそのショップで売れ続けるのです。そして一度売れ行きが止まるとなぜかピタリと売れなくなるのです。
常にどこかの店舗で売れている
それが店舗ごとに交互にやってくるため、多店舗展開してる場合は、毎日どこかしらの店舗で売れてるという状況になる訳です。
ですので、ともかく複数のショッピングモールと独自ネットショップ一店舗の多店舗展開は絶対にするべきだと私は思っています。
無料で使えるショッピングカート
有料・無料のショッピングカートがありますが、お小遣い稼ぎや趣味の延長として考えている方、副業としてネットショップを運営したい方におすすめなのが、無料ショッピングカートです。
最近は無料で使える高機能なショッピングカートが登場しています。
下記ページでは、固定費無料のショッピングカート主要4社をピックアップして、メリット・デメリットを紹介してます。
無料で使えるショッピングカートを比較してみた|2021年版ショッピングカート比較12選|特徴・メリット・デメリット
有料ショッピングカートのメリット
有料ショッピングカートのメリットは、サポート面が強い点と拡張機能の充実です。
特にサポートを重視する方、外部サービスとの連携のしやすさを重視する方は、有料ショッピングカートがおすすめです。
サポートの重要性
無料ショッピングカートには、共通して電話サポートがなく、お問い合わせフォームやメールでの問合せも、返答までに時間がかかる場合があります。
また、オンラインマニュアル、掲示板など公開している情報が有料カートに比べて圧倒的に少ないため、操作や機能でわからないことを自分でネットで調べることも困難になります。
外部システムとの連携
外部サービスとの連携など、自由度の高いカスタマイズが可能なことも含めて事前に検討することが重要です。
下記ページでは、無料・有料の主要ショッピングカート12選を取り上げてわかりやすく特徴・メリット・デメリットをまとめています。
無料・有料のショッピングカートを幅広く検討してみてはいかがでしょうか。
参考 ショッピングカート比較12選|特徴・メリット・デメリットをまとめてみたネットショップBOXショッピングモールに出品・出店
私は最終的には「ショッピングモール」と「独自ネットショップ」の両方に出店するべきだと思っています。
その理由はどちらにも出店するメリットがあるからです。
モール出店のメリット
ショッピングモールに出店する一番のメリットは、特に集客力が高い点にあります。
ショッピングモールの場合は、出品後すぐに商品が売れる可能性もあります。
多店舗展開の魅力
一つの店舗のみで出店している場合は一つの店舗からしか収益がありませんが、多店舗展開している場合は、それぞれの店舗からの収益があります。
ショッピングモールへの出品・出店も検討してみてはいかがでしょうか。
下記ページでは、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングの国内3大ECモールをはじめ、今後発展が期待できるショッピングモールを9つピックアップして「特徴」や「出店費用」を比較しています。
参考 出店すべきECモール徹底比較7選!楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングネットショップBOX
「ネットショップBOX」は、ネットショップの開店準備から選び方、モールの出品、デザイン、運営、集客、トラブルまで、初心者にも分かりやすく説明しています。
EC・ネット通販・ネットショップをこれから始めようという方が参考に見ていただければ幸いです。
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