朝起き掛けに寝返りをうった時に揺れる感覚でビックリして目が覚めました。
私は過去にも2~3回ひどいめまいを経験しています。
今回もまたきたか、嫌だなと思い、最近何かストレスがあっただろうかと考えていました。
最近は緊急事態宣言以降ずっと在宅勤務だったため、思い当たることと言えば、「コロナストレス」「テレワークストレス」だろうか!!
めまいは、自分自身や周囲が動いていないにも関わらず、バランスを保つ三半規管などの異常により、動いているような違和感を感じ、平衡感覚を失った不快な状態をいいます。
梅雨時は気圧の影響で起こりやすいとも言われています。
最大の原因は、毎日長時間におよぶパソコンの使用と言われています。肩・くびこりが強くなると、めまいが起こりやすくなります。
首の筋肉が凝ると頭に向う血管が圧迫されます。血行が障害されるとめまいが起こりやすくなります。
仕事柄、長時間のパソコン使用が避けられない人にとって、しっかりと対策を考えていかなければならない問題です。
目次
めまいがどんどんひどくなる
最初は1日数回揺れる感覚が起こる程度で、忘れている時間もありましたし、仕事も普通にできていたため、そのまま良くなってくれればと期待をこめつつ、そのまま様子をみることにしたのです。
ところが・・・
2週間くらいしてだんだんめまいがひどくなってきたのです。
首を動かさずに上向きに寝てる時以外は、常にめまいがする状態にまでなっていったのです。
めまいがひどくなり、歩いたり動いたりすることがほとんどできない状態にまでなってしまいました。
めまいの専門的な治療を行っている耳鼻咽喉科へ
慌てて、めまいの専門的な治療を行っている耳鼻咽喉科に行くことにしました。
電車で行くことすら難しい状態
耳鼻咽喉科は電車で15分程度の場所ですが、この時点ではもう電車で行くことすら難しい状態になっていたので、普段は絶対乗らないタクシーで行くことにしました。
待合室では、ふらつきがひどく、一人で立って診察室まで行けるのだろうか、吐き気がしたらどうしようと思うと、気分が悪くなってしまい、気持ちがどんどん不安定になっていきました。
不安な中、やっとのことで診察と重心動揺検査が行われました。
平衡障害の原因が内耳にあるのか(耳からくるめまい)、中枢にあるのか(脳からくるめまい)の鑑別がグラフにより一目で分かるようになっていますので、病気の経過の観察、治療効果の判定ができます。
章
最後にめまいの注射を受けました。
過去受診時の先生はすでに退職
過去にもめまいがひどかった時にこちらの耳鼻科を受診し、めまいの診断はここまで進歩しているのだと感動した覚えがあります。
説明が丁寧で、とても信頼できる優しい先生であったため、次にめまいになった時はまたこの耳鼻科に受診しようと思っていたのです。
ところが過去受診した時の先生はすでに退職されており、別の先生に変わっていました。
医師と患者の信頼関係
今回の先生は何がめまいの原因と思われるのか、何の検査だったのかなどの説明もなく、診察はとても物足りないものでした。
めまいは診断がつけにくいのかもしれませんが、私にとって安心して納得できるような診察内容ではありませんでした。
症状への不安がとても大きいため、私にとって医師への信頼感が病気を良くするのにとても重要だと考えています。
今回の診断結果は、検査の内容をインターネトで調べ、薬の説明書きから、内耳障害が疑われていることはわかりました。
この期間の仕事はどうしていたのか
- Webデザイン(週3日の派遣)
- ネットショップを中心に様々な販売経路で物販ビジネス
- ブログでアフィリエイト
- ドロップシッピング
- Webサイト構築(フリーランス)
アフィリエイト完全ストップ
アフィリエイトはこの間完全ストップしていました。
それができるのがアフィリエイトの特権です。
ネットショップ・ドロップシッピング全店舗休止
ネットショップは開店以来一度も休止したことがなかったのですが、今回初めて全店舗休止にしました。
ネットショップは私の5つの複業の中でも一番簡単な仕事です。
最初は頑張っていたのですが、首を少しでも動かすと目が回り船酔いのような状態になるため、梱包すら容易ではなく、ポストまでも歩けない、
ポツポツと注文確定メールが入ってくるため、注文が入ってくることが恐怖になりストレスになってきて、休止するしかない状態になりました。
アトピーやら、胃腸炎やら、普段なにかと病気がちな私ですが、今回ほど何も自分でできない状態になってしまうのは初めてでした。
このようになってしまうと、一人暮らしの人は絶対に入院するしかない状況になると思います。
フリーランスは休めない
幸いこの期間、Webサイト構築(フリーランス)の仕事は公開作業のみでした。
画像をアップロードすることとメールのやり取りだけだったのでなんとかできました。
Webデザイン(週3日の派遣)を無理して再開
やはり雇われて仕事をいただいている以上、休み続けることに不安があります。
上司に休みを伝えること自体にも苦痛を感じます。
動くとめまいは続いていましたが、なんとかつかまりながらも少し動ける状態になったので、仕事を失うかもしれない不安から無理してWebデザイン(週3日の派遣)を再開することにしました。
約4時間だけパソコンでWebデザイン制作をなんとかこなしましたが、まだ仕事をするには早かったようです。
再びグルグル回るめまいに襲われる
その翌朝、夜中にふと目が覚めた瞬間に、またグルグル回るめまいに襲われたのです。
すごい恐怖でした。
この大きなめまいが再びおこったことで、元の一番ひどい状態に逆戻りしました。
また、歩けないほどひどくなったしまったのです。
耳鼻科に受診した日を境に、その後約2週間ひどいめまいの状態が続き、ほとんど食事も食べられない状態にまでなってしまいました。
めまいが良くなる兆しも全くなく、食欲も全くない。
自分はこの先どうなるのだろうと思えば思うほど、不安が増していきました。
そこで再びインターネットで調べて、セカンドオピニオンとしてめまい専門医がいる病院へ行くことにしたのです。
「セカンドオピニオン」めまい専門医がいる病院へ
全くめまいの状態が改善されないため、セカンドオピニオンとして、ネットで調べためまい専門医がいる病院へ行きました。
この病院では、まずは20~30分くらいかかる問診票を記入し、下記のような様々な検査を行いました。
- 重心動揺検査
- 血液検査
- 聴力検査
- レントゲン
- 椅子回して行う眼振検査(私は吐き気があったため、この検査はできませんでした)
- MR検査(私は閉所恐怖症のため、この検査はできませんでした)
記入した問診票を見て看護師さんによる質問がありました。
そしていよいよめまい専門医による診察です。
この時点では、ほとんどの検査結果はわからなかったのですが、すぐにわかる検査結果や問診から、私の場合は恐らく耳からが原因のめまいだと思わるようですが、めまいの要因は一つではないと考えていると言われました。
めまいの病名
- 良性発作性頭位めまい症
- メニエール病
- 自律神経失調症
- 頚性めまい
- 前庭神経炎
- 突発性難聴後めまい
- 脳梗塞
- 脳出血
- 神経疾患
この病院では、めまいが起こる要因は1つではなく、複数の要因が重なって起こるの可能性があると考えているようです。
めまいの原因
- ストレス
- 運動不足
- 耳
- 疲れ目
- 首こり、肩こり
- 頭痛
- 腰痛
- 歯や顎
改善したい生活習慣
- パソコン
- スマホ
- テレビ
- ゲーム
- 重い荷物をもつ動作
めまいの対策と再発予防
- ウォーキング
- くびマッサージ
- 運動療法
私の現在の状態
めまい専門耳鼻科とめまい専門医がいる病院と2つの診察結果で、耳から原因のめまいであると診断されたことで、自分自身納得したのか気持ちが楽になったのか、随分とめまいが楽になりました。
もちろんめまい専門医の受診から数日ですので、全くめまいがしなくなったという訳ではありません。
でも一番ひどい時に比べると、食事も3食普通に食べれるようになり、少しずつ仕事も再開しています。
今もまだ、横向きになって寝るのも怖いですし、寝返りをうつのも恐怖です。
しかし、少しずつ普通の生活ができるようになってきました。
長時間のパソコン作業は仕事なので、やめるわけにはいきません。
これからも再発する恐れを持ちながら、うまく工夫して再発しない状態にコントロールしなければなりません。
まだ検査結果を聞いた訳でもない状態ですので、今後も私のめまいの状況について、このブログで報告できればと思っています。
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